平安の世の日本には 「襲色目(かさねいろめ)」という色彩様式がありました。
自然の美しさを、季節の移ろいを 着物の色合わせとして表現し味わう日本の美しい文化の一つです。
その「かさねいろめ」を色選択のベースとし、目で肌で色を楽しみながら暖まるという
新しいハラマキとモモヒキのブランドが、KSN GSN / カサネガサネ. です。
モモヒキ(レギンス)と腹巻は、上下の配色が逆になるため、重ねてご着用も美しくまとまります。
「紅梅」
腹部の紅梅色は、女性ホルモンのバランスにも良い影響がある色として知られており、女性の下腹部を守る願いが込められています。
「山吹」
山吹の黄色は深みがある発色。伝統色でありながら現代的でファッショナブルな色み。男女問わずカジュアルな装いにも馴染みます。
「早蕨」
深みある緑と高貴な紫とのかさねの美しさが際立つ色合わせ。落ち着きの中にも華やかさが光ります。男性にも女性にも人気が高い色です。
「夜重ね」
墨色はあらゆる色が混じり合った色で、シンプルでありながら、全ての自然色の要素が含まれています。一見黒に見える脚部も深いグレイです。
「百合」
腹部は落ち着きあるオレンジで、足元を肌に近い色にしたことで、男女問わず和装に使いやすいかさねに仕上げています。寒さ知らずで着物で外出がさらに楽しみに。