日本文化の美の感性を
下着を通じて世界へ発信

2002年 群馬県高崎市に実店舗をオープンし、日本製・外国製の下着を扱う中で感じた「日本の文化と美への感性の豊かさ」。欧米の方から見た「日本の美意識」への評価の高さに驚きました。
そして日本に住む私たちこそが、日本文化の奥深さや趣をあまりにも知らないことに気づきます。

自社商品を生み出そうとする中に感じた葛藤があります。
ブラジャーなどのコルセットが元のファンデーションは、ヨーロッパを発祥とするものであり、人種が違う私たちは、その真髄に到達することはできないのかもしれないと。
しかし、繊細な美意識を持つ日本人だからこそできる下着・ランジェリーがあるのかもしれない。
見方を変えた時に、日本人である私たちにしかできない下着があるのかもしれないと感じました。
ただ美しいだけではなく、
ただ機能的なだけでもなく。
包まれる人がホッとするような、優しさに守られるような、そして少し、心が浮き立つような。

下着は体に対しても心に対しても、実は大きな働きかけができるアイテムです。
たった一枚のショーツが女性の自尊心を保てたり、
たった1枚のブラジャーが失いかけた自信を取り戻すきっかけとなったり。
素材や縫製に十分に配慮した肌着で敏感肌の辛さが和らいだり、冷えや更年期症状などにも優しく寄り添えたり。
肌に身につけるものは心と身体のバランスをサポートする重要な役割を担います。

服を着るはじめに身につけるのは、必ず下着であるはず。
自分の身体に、初めて触れるものは優しくなければならない。

延べ２万人を超える女性の皆様から寄せられた様々なお悩みの声を新製品企画に反映し、日本人ならではの豊かな感性と細やかな気遣いを日本製品の魅力として発信してまいります。

ラヴェリテ株式会社
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